しばらくの間こちらで豆を購入していましたが、結局のところ安かろう悪かろうのものだったということがようやく分かりました。
ダイレクトさんの会社自体が焙煎豆も販売しているようなので、品質の悪かった豆や、余った豆を安く売り切ってしまおうという感じがあるのかな?と思ってしまったりもします。深読みすみません。
スタンダードな豆は安定供給ではないことは承知の上ですが、品質はバラバラです。これはどこの生豆問屋もこの年の品質はどうこうと説明はしていません。いい時もあれば悪い年もあるという感じです。
ハンドパックに時間がかかり、結局その分時間を無駄してしまいます。費用対効果を考えるとその分高くつくと感じます。
破壊的価格とあるプレミアムコーヒーの分類は、ほとんど品質はよくありませんでした。一度ドミニカの豆に虫もいたり、虫の糞と思われる黒い粒が大量に袋の底にたまっていたこともありました。品質管理に疑問を感じました。
自分の焙煎技術がまだまだなところも否めませんが、今回USフーズさんやワタルさんに仕入れを変えると驚くほど生豆の品質の良さと、同じ焙煎方法でも味が格段に違い驚きました。
結局豆の質がものをいうことをあらためて感じました。そしてそれらの会社は手間を惜しまず、豆に関する情報や視察などしており信頼できます。
値段的にはダイレクトさんは送料で結局お金がかかるので、品質を考慮するとUSフーズさんと価格的にはそんなに変わりませんでした。
また、梱包に関してもリサイクルの段ボールを使うのはいいですが、毎回雑に感じることが多かったです。一度配送業者が落としてしまい、再送していただいた際は非常に丁寧に梱包され、手紙なども添えられたりと、丁寧だったので、普段から綺麗に梱包した方が満足度も高いのでは…?と疑問に思いました。
私も含め、趣味で焙煎を始めた方は同じ銘柄の豆が安く手に入るならいい!と安さに目がくらみますが、手間を惜しまず品質等に自信を持って勧められている業者から生豆を購入される方が良いかと思います。
結局のところその方が焙煎技術の向上にもつながる気がします。
生豆ダイレクトさんはハンドパックが苦でなく、焙煎技術も上級レベルな方にとってはいいのかもしれません。